前回はプラトンの立体でしたので、今回はアルキメデスの立体(半正多面体)の
斜方立方八面体を組んでみました。
前回公開した二そう舟ユニットを含む4種類のユニットで組んでます。
……まぁ、こんなお菓子を見かけたから思いついたんですが。。
しかし日本は一回戦で既に敗退していたので半額になってました笑
サイズ比較
このお菓子の箱は斜方立方八面体をサッカーボールに見立ててますが、
普通はサッカーボールと言ったら切頂二十面体では??
ってツッコミたくなります。
以前のエントリでもその事について書きました↓
実は一様多面体やそれに近い多面体を球に近づかせるには、
Icosahedral symmetry(正二十面体対称性)が有効になります。
サッカーボール型と言われている切頂二十面体はその正二十面体対称を持っているからあんなに球に近いんですね。
その正二十面体対称性をテーマにしたユニットも今後いくつか登場する予定です。。(今折ってる)
しかしこの「正二十面体対称性」ってwikipediaに日本語の記事がないおかげで読むの大変でした。。
オマケ:ミラー
斜方立体八面体と違いが分かりにくいですが、
ミラーの立体とは斜方立体八面体の上部を45゚回転させた立体となっています。
この立体一つだけでも
擬斜方立方八面体
ひねり切頂菱形十二面体
異相双四角台塔柱
などいくつもの名前がついています。