ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

四色問題その3

今回も前回前前回にやった、二そう舟ユニットによる32面体30面体の4色分けです。

 

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左が32面体、右が30面体

 

32面体30面体を記事にするのは4回目、四色問題をやるのは3回目ですが、今回はその32面体30面体この回この回にやった集合型色分けで組みました。

それぞれのモジュールは隣りあう色が被らずに、色ごとの配置が合同で、対称的に組んでいます。

 

 

 

分解図

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四角形×12個+三角形×4個=60枚

左が32面体右が30面体

このバラした状態から、前回にも言いました鏡像を2種類ともに組めます。

(画像を反転させた方が早いですけどね……)

 

 

 

 

ここからは上のモジュールを色ごとに全部くっつけてより巨大なモジュールにして組みました。

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左が30面体、右が32面体

 

 

 

分解図

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左が30面体、右が32面体

 

4色ごとに15枚のユニットで全て合同な4つのモジュールを作り、組んでいます。

そして、この15枚ごとの塊からも鏡像が2種とも組めます。

実はこの組み方は、この回にもやった4つのモジュールを正四面体の4枚の面に見立てた「正四面体組み」だったりしますね↓

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ただし今回のは、右か左かのどちらかに「捻じった」組み方になっています。

(なので捻じった方向によって2種の鏡像ができる)