ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

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二そう舟・150枚組(変形十二面体6色分け) その3

今回は二そう舟ユニットで組んだ変形十二面体の6色分けの、以前にも何度かエントリした帯状の色分けを2種類です。

 

-まずはその1-

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ちょっとオシャレなランプシェードみたいな

ジャクソン・ポロックっぽくも見える……気がする

 

 

色ごとが隣り合わずに、色ごとの配置が合同に対称的に組んでいます。

さらに全ての三角形と五角形で色が被らない様に組んでいます。こんな感じ↓

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さらに帯状の色分けなので、その色ごとの帯の配置は、地球の経度線のように平行になっています。

5本もの同じ色の帯が交わらない様に組んでいるので、平行配置になるのも当然の帰結かもしれませんが。

 

ちなみに過去にやった二十十二面体斜方二十十二面体や32面体の帯状色分けは、その帯が繋がって「輪」になっていました↓

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でも今回の変形十二面体は価数(頂点か出る辺の数)が5で、頂点に集まる色は全て3色になっていまして、そのために帯が繋がっていません。

まぁフォトを見てもらうのが早いですね。

そして……閉じた弦と開いた弦というと超弦理論を思い出します……

 

 

 

-ここからその2-

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SFで例えるとダイソンスフィア、ファンタジーで言うと立体魔方陣みたいな

 

 

このその2の組み方もその1と一緒で、色ごとが隣り合わずに、色ごとの配置が合同に対称的に組んでいます。

色ごとの5本の帯が平行の配置になっているのも一緒ですが、その平行の意味合いがその1その2では違います。

その1は地球の経度線的な平行配置だったのに対して、その2は地球の緯度線的な平行配置になっています。

メルカトル図法で二次元におこすと、経度線は縦の平行線になり、緯度線は横の平行線になります、その違いですね。

まぁこれも見てもらうのが早い、、、というか本当は実際に組んでもらうのが一番分かりやすいんですけど。。。