ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

アリ地獄・30、48、120枚組(正六面体色分け)

今回は前々回にやった正六面体色分けをを4つ(プラス1つ)も組んじゃいました。

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左が120枚組、右が30枚組です。

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前々回は正六面体色分けを270枚組でやりましたが、今回の120枚組や30枚組の方が組むのは楽チンです。(枚数少ないから…)

まぁ正六面体(面が正方形)に見えるかと言うと微妙ですが。。

30枚組はどちらかと言うと平行六面体、あるいは等面菱形多面体に見えるかな?

上で張ったリンク先を見てもらえれば分かりますが、等面菱形多面体の中には「菱形六面体」なんてないですが、ユニット折り紙だから作れるとも言えますね。

 

 

 

 

30枚組比較

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左は辺ごとに3色に分けた30枚組です。

左も右も色数は3×10=30で一緒です。

 

 

 

 

ここからは48枚組(2種)です。

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この2つの48枚組も、上の120枚組と30枚組と同様に正六面体で色分けしています。

(6×8=48)

 

 

アリ地獄は当ブログでこれまでに何度も投下してますが48枚組は初登場です。

でも実は上の48枚組はユニット折り紙ファンタジーに載っている48枚組とは別の組み方をしていて、斜方立方八面体(辺の数48)を元に組んでいます。

ユニット折り紙ファンタジーの巻末には半正多面体の一覧が載っているので、それを参照にそれぞれの辺にユニットを当て嵌めていけば作れます。

2種類組んでいますが、それぞれ双対になっていて左がAタイプ、右がBタイプになりますかね。

 

……なぜオリジナルの48枚組で組んだかと言いますと、ユニット折り紙ファンタジーに載ってる48枚組は微妙に組みづらいからなんですよね。。

というのも本に載っている方の48枚組は、斜方立方八面体がベースなのは一緒ですが、角にくる計8枚の三角形が180゚ねじってある独自の立体なんですよね。

まぁ、これも前記と同様にユニット折り紙だからこそできる組み方であり、楽しみ方でもありますね。

 

 

 

けっこう前に正八面体対称をテーマにしたアリ地獄をやると予告しまして、前々回からエントリしています。

270枚組や30枚組や120枚組は正二十面体対称の立体を正八面体対称で色分けしてるだけでしたが、この48枚組は斜方立方八面体なので形がそのものズバリ正八面体対称の立体です。

この48枚組をさらにアレンジしたユニットもその内にポストする予定でいます。