今回はアリ地獄の48枚組と24枚組をいくつか
下はユニット折り紙ファンタジーに載っている48枚組です。
両面折り紙を使用した緑、黄緑、オレンジの3色というちょっと特殊な色分け。
実際に作った方なら手に取ってお分かりかと思いますが、この48枚組、見るほどにオモシロイ形してますね。
立方体の6枚の各面から立方体が飛び出そうとしているような形で、正八胞体の展開図みたいです。
もしくはヱヴァンゲリヲン新劇場版の第6使徒の変形途中にこんな形態ありましたっけ。
前述の「ユニット折り紙ファンタジーに載っている48枚組」というのは、前前回にポストした48枚組は独自の組み方でしたが、上のフォトは本に載っている組み方という意味です。
下の2つは上の48枚組の双対で、上のがAタイプなら下のはBタイプの組み方です。
本には載ってませんが。
左が2色分け、右が4色分けです。
この立体は2種類の属性の辺で構成されていて、左の作品の赤いユニットと緑のユニットでは赤いユニットの方が縦の長さが長くなっています。
前前回でも述べましたが、この48枚組が斜方立方八面体でも他の半正多面体でもない証拠として、辺の長さ(ユニットの縦の長さ)が違っているという点があります。
斜方立方八面体を含む全ての半正多面体は辺の長さが同じになるので。
上のフォトのような辺の長さが違う組み方は、辺の長さが少しなら変えられるアリ地獄ユニットだから組むことができます。(これも何度か過去ポストで述べてます)
まぁ、そのアリ地獄でしか組めないからというのが、この組み方を載せた著者の布施知子さんの意図なのかもしれません。
下の2つは本には載っていない私考案の(というほどでもないですが…)24枚組です。
左が4色分けで、右が3色分けです。
立方八面体(辺の数24)を元に組んでいます。
立方八面体の各辺にユニットを当て嵌めて組むだけです。
これはBタイプの組み方になると思いますが、この双対であるAタイプの組み方は残念ながら非常ーーに組みにくいです。。
この立方八面体もちょっと前から連続でポストしている正八面体対称の立体です。
集合写真
右端2つの48枚組は前前回にエントリしたやつです。
全て正八面体対称の立体です。
ちょっと前まではエントリされるアリ地獄のユニット数も増加傾向にありましたが、最近はK-Pg境界を経て低下傾向にあります。(なんのこっちゃ)
ですが、またしばらくしたら大きいのを投下する予定です。。
そういえば840枚組も投下すると予告しといてまだしてないですね。。
大きいのは組むのが億劫なんです。。(え?