二そう舟ユニット・90枚組(切頂二十面体6色分け)
今回は二そう舟ユニットの切頂二十面体組みの6色分けです。
6色×15枚=90枚
右の小さいのは30枚組(正二十面体)の6色分けです。
この90枚組も30枚組も隣り合う色が被らない様に、かつ全ての色が合同の配置になるように組んでいます。
それプラス、切頂二十面体を構成する20枚の正六角形の、6本の全て辺に6色全色が配置されるように組んでいます。こんな感じ↓
5色分けはこの回にやりましたが、6色分けは初めてです。
過去に30枚組や60枚組を6色分けにすると「1色が外周にくる配置になる」と言いましたが、それは90枚組も同じです。
ただし前述したように全ての正六角形に全色が配置されるように組んでいるので、その外周の環も「太めの帯」になります。
例によって下にその全角度パターンを投稿します。
黄緑が外周にくる↓
黒↓
オレンジ↓
緑↓
オペラピンク↓
水色↓
左の90枚組も右の30枚組も同じ色の角度パターンで撮っているのですが、よーく観察すると二つに共通する配置のパターンが見えてくるのですが、、分かりにくいですよね。。
「『黒ひげ危機一発』の樽の剣を刺す三段のスリットの並び」と言えば分かりやすいでしょうか……?
実はこの切頂二十面体の6色分けは過去にアリ地獄でもやっています。
この6色分けを見やすくするために、6色の内の1色だけを選び配置をそのままに、残りの5色を同じ色にして組んでみました。
が、思ったほど分かりやすくなってないかな。。
こういう控えめな配色も嫌いじゃない、むしろすき。
なぜ二そう舟でやらないかというと、2色に分けると15枚+75枚になりますが、同じ色の二そう舟ユニットを75個も用意するのが大変だからです。。
ちなみにこの2色のアリ地獄はAタイプの組み方をしています。
今まではBタイプの組み方ばかりをポストしてきましたが、Aタイプはほぼ初めてです。
本にも書いてありますが、30枚組より多くなるとヒダを折るかカールするかしないとヒダがつっかえます、、折っても若干つっかえますが。。
比較のためにBタイプの90枚組を両サイドに置いていますが、形が違いすぎてウニみたいです。
それに模様しだいでも全く違う作品に見えますね。
アリ地獄の奥の深さよ……