ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

アリ地獄・570枚組(菱形三十面体色分け)

今回は570枚組を菱形三十面体で色分けしてみました。

菱形三十面体の色分けは810枚組の時もやったのですが、自分的にそれがビミョーだったのがずっと心に残ってたのでリベンジ企画です。。

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緑黄色野菜を思わせるビタミンカラー

19枚のユニットで作った全て合同な菱形30枚を、アリ地獄570枚組の表面に張り合わせています。

( この570枚組ですが、ユニット折り紙ファンタジーには載っていない組み方なのでコチラを見てください。)

 

810枚組の時は菱形三十面体を境界線で区切っていただけですが、今回のは面ごとに3色に塗り分けています。

菱形三十面体とは正二十面体対称をもつ立体です。

ここ10回ぐらいの更新はほとんど正八面体対称の組み方、色分けの作品を投稿していましたが、アリ地獄はほとんど正二十面体対称をもつユニット折り紙なので、先にこちらを投稿しておけば良かったですかね。。

 

 

ちなみに超今更なんですが、いつも張っているwikipediaのリンクの↓

 

正八面体対称 Octahedral symmetry - Wikipedia

 

正二十面体対称 Icosahedral symmetry - Wikipedia

 

ですが、日本語の記事がないんですよね。。

でも絵だけを眺めていても概ねの趣旨は理解できるかと思います。。

 

 

 

 

 

そして前回の記事でも、菱形三十面体の形はアリ地獄の30枚組と同じと言いましたが、今回上↑の570枚組と全く同じ配色で30枚組を組んでみました↓

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比較

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これもいつもお世話になっている2乗3乗の法則によると、表面積比(ユニット数)は30:570なので、縮尺比は4.35倍になり、体積比は83倍になります。