今回は予告していたアリ地獄の810枚組です。
この810枚組は480枚組の時に紹介した「90×n^2」のグループのアリ地獄で、n=3のユニットです。
係数が90なのでnが3でも810もの枚数になってしまいます。。
上の2つは菱形三十面体で色分けしています(見づらいですが……)
菱形三十面体とは菱形が30枚からなる立体で、実はこれはアリ地獄の30枚組そのものだったりします↓
750枚組の時にアリ地獄は枚数が増える毎に模様パターンが出現すると言いましたが、こんな遊びもできます。
さて、この「90×n^2」グループの組み方ですが、
750枚組の時に「30×n^2」グループは正二十面体の頂点の正五角形の頂点と頂点が向き合うと言いましたが↓
「90×n^2」グループは正五角形の辺と辺が向き合う組み方をします。
810枚組
こちらはn=2の360枚組
n=1の90枚組。これもちゃんと法則が成り立ちます。
サイズ比較
左が前々回の750枚組、右が今回の810枚組
390枚組の時にも「2乗3乗の法則」に則ったこのサイズ比較はやりました。
それによると750枚組と810枚組の縮尺差は3.9%で、前回の360枚組と390枚組との縮尺差は4.1%なので、なんと前回よりも縮尺差は小さくなります。
枚数差は30枚と60枚でこっちの方が大きいんですけどね。
上記の通り「90×n^2」グループは巨大になりがちです。。
810枚組の次のn=4は1440枚組ですしね。。
それもその内エントリするかも。しないかも。
今日は平成最後の日でしたが折り紙折ってました笑