さっき夜8時からテレビ東京でやってた「世界!ニッポン行きたい人応援団」を見てました。
番組に取り上げられていた人が、日本の折り紙(とくにユニット折り紙)大好きなグアテマラ人の方で、数学教師をしながら授業で折り紙を教えたり、さらにグアテマラ国内、国外の小学校から大学やテレビなどで折り紙の講演をしているという人でビックリしました。
さらに……
なんとその番組に折り紙界のレジェンドの一人である布施知子さんが出演していました(!!!!!
グアテマラ人のオットーさんが折り紙の本場の日本に招かれ、布施知子さんの自宅に訪れるのですが、オットーさんもテレビを見ていた私も感動していました笑
布施知子さんは超ハイレベルの作品をいくつも披露していました。
アリ地獄も映ってましたね……
さて、今日の作品はその布施知子さんのユニット折り紙ファンタジーからアリ地獄の840枚組の正二十面体の5色分けです。
リンクを貼っといてなんですが、この840枚組はユニット折り紙ファンタジーには載ってない独自の組み方です。。
以前のエントリで紹介した「ねじれ組み」の「30×z^2+90」のグループで、z=5のユニットです。
そのエントリではすぐに投稿するみたいな事を言っておりますが10ヶ月も開けてしまいすみません。。
そしてこの正二十面体色分けは前回やその前からちょくちょくやっている平面充填ネタです。
…いや平面充填もなにも正二十面体は正多面体(プラトンの立体)なので紀元前から平面充填されてるんですが。。
アリ地獄は正二十面体対称をもつユニット折り紙で、今回のやつは名前そのままの正二十面体の色分けです。
この色分けはもっと早くやろうと思っていたのですが、やるのがかなり遅くなってしまいました。。
いちおう記事や作品を投稿する順番とかは考えてるのですが、記事を書いてるときに参照のために過去の記事を貼りつけようとして、
「あのネタっていつやったっけ?あれー?まだ投稿してねー……」
ってなることの多いこと……今回もそうですが……
分解図
42×20=840
全てユニット42個で作った合同な正三角形を組み合わせて作っています。
このねじれ組みが本当に840枚で出来てるの?って証拠(?)でもあるのかな。
前回の菱形三十面体色分けでやったような色変えや鏡像組みや頂点を切り取っての切頂二十面体色分けみたいなアレンジは今回はやりません。
その時間と労力を次の作品に回した方がいいかなと思うんで。
うだうだ語ってきましたが、今回の正二十面体の5色分けという作品の見栄えについては、完璧で非の打ち所もないので特に言う事はありません。(自画自賛ではありませんよ)
マジプラトンリスペクト
マジ布施知子さんリスペクト