ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

ユニット「アリ地獄 」480枚組

今回はアリ地獄の480枚組です。

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上のは全部同じ色で組んだ480です。

光りすぎてトンじゃってるやつもありますが、加工アプリのレタッチで遊びと実験も兼ねてます。

どうもちょっとのバージョン違いをわざわざ組んで比較するのが私の性らしいです。。

でもアプロして画像供養しないと画像が溜まっていく一方なので。。

 

 

でも本日の本題はここからです。

 

 

以前ポストした360組の時に「2乗3乗の法則 - Wikipedia」を説明しましたが、この法則は360枚組だけではなく480枚組でも成りたちます。

ユニット数(表面積)480は120の4倍なので、縮尺比はその平方根の2倍になります。

つまり480枚組と、2倍の縮尺で組んだ120枚組は同じサイズになります↓

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こちらは再掲載の90枚組と360枚組

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だけでなくユニット折り紙ファンタジーに載っている全てのアリ地獄で成り立ちます。

(全てと言いましたが48枚組は除きます)

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こちらも再掲載の90枚組と360枚組

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以上から次の式が導き出せます。

 

アリ地獄の総枚数Sは、

 

S=30×n^2

 

もしくは

 

S=90×n^2

 

(Sは面積、nは自然数、^はx乗の記号です)

 

 

 

上の二つの式で、ユニット折り紙ファンタジーに載っている正二十面体対称性を持つ全てのアリ地獄を作る事ができます。(48枚組は除きます)

もちろんそれ以上のアリ地獄も組めます。

ブログやSNSを覗いてみますと、千枚越えの1080枚組とかアップしてらっしゃる方も何人も見ますね。

 

では、以前にこのブログでポストした210枚組390枚組はどうなるの?

とお思いかもしれませんが、これらの「捻じれユニット」にはまた別の式があります。

それは次回更新で紹介します、次回はアリ地獄の630枚組をポスト予定です。

 

 

 

 

 

 

 

【訂正とお詫び】

長らく実家に置きっぱなしにしていたユニット折り紙ファンタジーを、先日実家から召還しました。。

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以前ポストしたアリ地獄の360枚組ですが、ユニット折り紙ファンタジーに載っているものとばかり思っていたのですが、この度読み返してみましたらなんと載ってないのですね。。。

載っているものとばかり思っていました。。。

360枚組のエントリでも、それ以降のエントリでも、そして上記の記事内でもずっと載っている前提でつらつらと話しています。。

が、今更書き直しても構成がぐっちゃになってしまいますのでこのままにします。。

でもそうなると360枚組も、210枚組と390枚組と同様にオリジナルという事になるのかもしれませんが、まぁオリジナルという程でもない気もします。。

その360枚組を含めた「90×n^2」グループのアリ地獄ですが、組み方にちょっとしたコツがありますのでそれもいづれの更新で説明します。

 

 

それと上で触れている48枚組ですが、これは正二十面体対称性ではなく正八面体対称性を持っているので別グループになります。

この48枚組も含めた正八面体対称性をテーマにしたアリ地獄もその内ポストの予定です。

いつになるかはサッパリ未定ですが。。

ユニット折り紙ブログの更新頻度はユニット数と反比例するのです(2回目)