ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

アリ地獄・60枚組(変形立方体) 3色分け

今回はアリ地獄で組んだ変形立方体です。

f:id:ccot_tonn:20200720052641j:image f:id:ccot_tonn:20200720052654j:image f:id:ccot_tonn:20200720052706j:image

 

赤24:黒24:白12の辺の属性ごとの3色分けになっています。

この辺の属性ごと色分けの変形立方体というのは二そう舟でこの回にやっています。

f:id:ccot_tonn:20200603125229j:image f:id:ccot_tonn:20200902145832j:plain

アリ地獄は二そう舟より形状が把握しづらいので、単に組み方の参照だけならこっちの方が分かりやすいかも。。

 

 

ユニット折り紙ファンタジーにはアリ地獄以外のユニットで組んでいる変形立方体は載っていますが、アリ地獄での変形立方体(60枚組)は載っていません、独自の組み方です。

ここまで何度も変形立方体だと言ってきておいてなんですが、、、実は上のフォトの多面体はユニットの長さが異なっているので(白いユニットがやや長くなっている)、厳密には変形立方体ではないんですよね。。。

(骨組みは本の巻末にも載っている変形立方体そのままです)

過去のポストでも何度か述べていますが、アリ地獄は少しなら長さが変えられるユニットですが、この変形立方体組みは白いユニットが圧力によってやや伸ばされているんですよね。

そしてユニットが長く伸ばされているので、基本形のアリ地獄ユニットだとヒダが引っかかってしまい組みにくいです。

(この作品ではヒダを折ったユニットを使用しています)

まぁつまり厳密には変形立方体ではない事が、この組み方が本から外されている理由でもあるかもしれません。

 

 

 

60枚組というのは前回前々回にポストした32面体と同じですね。

というわけで比較。

f:id:ccot_tonn:20200720052717j:image

パッと見では同じに見えるかもしれませんが違います。

見分け方のポイントは、左の変形立方体が価数(頂点から伸びる辺の数)が5なのに対して、右の32面体は価数が4になっています。

 

 

 

サイズ比較その2

f:id:ccot_tonn:20200720052726j:image

左から30枚組、60枚組、90枚組です。

 

 

 

 

実は今回ぐらいからぼちぼち変形立方体から派生したユニットをポストしていきたくあるんですが、、やりたいネタが溜まりすぎて時間がぜんぜん足りない、腕も2本じゃまったく足りないっす。。

このブログもそろそろ100ポスト、アリ地獄だけで50ポストに届きそうですが、やりたいネタはアリ地獄だけでも半分に達したかどうか、という所です……

それらのやりたいネタを全て投稿できるのはいつになるのでしょうか。