今回はアリ地獄の360枚組を立方八面体で色分けしてみました。
立方八面体は名前の通り立方体(正六面体)と正八面体が融合したような半正多面体で、6枚の正方形(赤)と8枚の正三角形(緑)で構成されています。
ちなみにこの360枚組ですが、ユニット折り紙ファンタジーには載っていない独自の組み方なので、組み方は下の記事を参照してください。
そしてこの立方八面体は、前前回にやった切頂六面体を変形しても作れます↓
上の画像の赤い面を、それぞれがくっつくまで拡張したような立体になっています。
(ユニット数は270枚から360枚に変わっていますが)
その配色で組んだのが↓です。
比較
左が立方八面体、右が前前回にやった切頂六面体です。
むー、最初の2色分けに比べると4色でもちょっと多く見えちゃうかな。
そしてこの立方八面体の頂点を切り落とした半正多面体が斜方切頂立方八面体です↓
下のユニットでは、上で最初に張った2色分けの、赤と緑の交点を白で塗りつぶしています。
「斜方切頂立方八面体」という名前の、
「斜方切頂」が白(12枚)、
「立方体」が赤(6枚)、
「八面体」が緑(8枚)、
の面にそれぞれ対応しています。
それぞれ3色に色分けされた面は全て合同になっています。
面数は計26枚ですが、合同な面ごとに色分けすると調和の取れた落ち着いた配色になります。
上の4色分けと比べても全くうるさくないです。
実際に組んで生で見て貰えれば、私の言いたい事もより伝わるんでしょうが、360枚組なのでやはり組むのは大変です。。
比較
左が立方八面体色分け、右がそれをアレンジした斜方切頂立方八面体色分けです。
この立方八面体色分けと斜方切頂立方八面体色分けは、記事を分けても良かったんですがメンドクサイのでまとめちゃいました。