今回のアリ地獄は赤と黄の両面折り紙で組んだものを6つほど。
6つと言いましたが6つ作ったのではなく、90枚組1つ分のパーツをちょっとずつ組み方を変えて黄と赤の比率を変えています。
裏面が見えるアリ地獄の特徴を利用しました。
ロシアンブルーキャットのように見る角度によっても色が変わって見えます。
もしくは最近は人間にも大流行しているインナーカラー、あるいはビートたけしやダウンタウンの松ちゃんみたいに短くて濃い金髪に地毛の黒をうっすら透けさせるような感じ?
……停止画だと分かりにくいですけどね。。
見る角度によって色が変化して見えるのはカラーホイル折り紙やオパール、シャボン玉、玉虫などの遊色効果がありますが、こちらは根性とアイデアで再現しています笑
また織物で縦糸と横糸に違う色を使って見え方に変化を着けるのを「玉虫織り」と呼びますし、デニムが色落ちして裏地の色が透けてくるのもこれと似たカラクリですね。
カラー比較
モノトーンを横に置くとよりグラデが際立ちます。
サイズ比較のためのオレンジ
でも柑橘類は大きさがピンキリなのであまりサイズ比較になりませんね笑
サイズ比較その2
前にアリ地獄は二そう舟と比べるとコンパクトに組めると前に言いましたが、実際に横に置くとこんなに差があります。