ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

桔梗・24枚組、30枚組

今回はユニット折り紙ファンタジーから桔梗の24枚組と30枚組です。

 

-まず24枚組-

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 緑⇔白のグラデ千代紙1種で組んでいます。

組み上がりの形は立方八面体(頂点数24)になります。

桔梗などの「足が4本のユニット」はユニットの数と頂点の数が同じになります。

 

 

 

-次に30枚組-

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30枚で組んでいますが本に載っている30枚組ではなく、この回から幾度か投稿している

 

32面体(ゴールドバーグ多面体(価数=4、特徴量=5))

 

で組んでいます。

今一度リンクと画像を貼らしてもらいます。

 

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20161222/index.html

 

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©2017 科学技術振興機構

 

32面体は上の画像の左から4つ目の多面体です。

 

 

 

-分解図-

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こちらも千代紙を使ってるので、3色というより3種ですね。

 

 

 

-30枚組比較-

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左がこの回にやった本に載ってる30枚組、右が今回の30枚組です。

 

32面体は辺数が60で、頂点数が30の多面体です。

この回にも言っていますが、桔梗は「足が4本のユニット=価数(頂点から伸びる辺の数)が4」なので、32面体を作る為には二そう舟などではユニット数が60枚必要ですが、桔梗では半分の30枚で作れます。

 

 

 

-今回の2種比較-

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実はこの2つは上のお借りしている画像の左から3つ目と4つ目の立体になっています。

上のお借りしている画像は全て価数(頂点から伸びる辺の数)が4のゴールドバーグ多面体ですが、再度言いますが桔梗は足が4本のユニットなので今回の32面体も組めるんですね。

 

 

 

-桔梗集合写真-

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上から30、30、24、60枚組です。(桔梗以外も混ざってますが。。。