ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

二そう舟・36枚組(四方六面体) 5つ

今回は二そう舟ユニットで組んだ四方六面体を、辺の属性ごとに色分けした5種類、5つです。

 

-2色-

f:id:ccot_tonn:20200529214940j:image f:id:ccot_tonn:20200529214954j:image f:id:ccot_tonn:20200529215003j:image

 

 

-3色-

f:id:ccot_tonn:20200529215013j:image f:id:ccot_tonn:20200529215024j:image f:id:ccot_tonn:20200529215229j:image f:id:ccot_tonn:20200529215157j:image f:id:ccot_tonn:20200529215036j:image

 

 

-4色-

f:id:ccot_tonn:20200620034411j:image f:id:ccot_tonn:20200620034423j:image f:id:ccot_tonn:20200620034431j:image

 

 

-5色その1-

f:id:ccot_tonn:20200620034519j:image f:id:ccot_tonn:20200620034530j:image f:id:ccot_tonn:20200620034549j:image

 

 

-5色その2-

f:id:ccot_tonn:20200620034613j:image f:id:ccot_tonn:20200620034624j:image f:id:ccot_tonn:20200620034631j:image

この「5色その2」は上の「5色その1」と色を変えているだけではなく、配色パターンそのものを変えています。

 

 

 

四方六面体カタランの立体の一種で、切頂八面体双対多面体ですが、ユニット折り紙の本にもあまり登場せずマイナーな多面体かもしれません。

というのも四方六面体は、長さ比3の辺が24本、長さ比4の辺が12本という、3:4の二種類の比の計36本の辺から構成される多面体だからなんですね。

なので上の5つの四方六面体も、長さ3と長さ4の二種類の二そう舟ユニットで組まれています。

このユニットの折り方ですが、長さ4のユニットを基準にそれを切り詰めて長さ3のユニットを作っています。

注意してもらいたいのは、折る前の長さ比4:4の正方形の折り紙をカットして4:3にしても、長さ比が元の4:4の二そう舟ユニットの3/4にはならないという事です。

詳しくはこの回の記事を見てください。

 

 

 

その四方六面体を辺の属性ごとに分離させてみました。

f:id:ccot_tonn:20200728102556j:plain

 

f:id:ccot_tonn:20200529215310j:image f:id:ccot_tonn:20200529215323j:image

最初の2色分けの場合は分離させると、黒のユニットが菱形十二面体(辺数24)になり、赤のユニットが正六面体(辺数12)になります。

 

 

f:id:ccot_tonn:20200808163053j:plain

f:id:ccot_tonn:20200808163106j:plain

f:id:ccot_tonn:20200808163119j:plain

f:id:ccot_tonn:20200808163133j:plain

 

 

 

集合写真

f:id:ccot_tonn:20200808155901j:image

f:id:ccot_tonn:20200620034723j:image



今回は以前に予告していた二種類の長さの辺からなる二そう舟の第一弾でした。

ですが、過去3回は連続で32面体をポストしてまして、今回は閑話休題的に四方六面体をポストしましたが、次回からまた32面体に戻ります。