ユニット折り紙の部屋*ポリコラルウィールス

ユニット折り紙の事をつらつら綴り

ユニット「アリ地獄 」120枚組

今回は 布施知子さん 著の

 

ユニット折り紙ファンタジー 

 

から、アリ地獄ユニットの120枚組を二つです。

これまで90枚組ばっかりアップして120枚組はアップしてなかったので。

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60/60のの2色分けと、40/40/40の3色分けです。

見ての通り、左が薄紫と緑の2色で、右がそれにピンクを加えた3色です。

 

ユニット折り紙は――手芸や工作などの趣味全般に言えるでしょうが――何を作ろうか考えてる時は楽しいし、自分の手で作り上げ完成した作品を愛でる瞬間も嬉しいですが、こんな風に比較写真を撮ってアーカイブにしてる時も楽しいんですよね。

 

それに対して作業時間の大部分を占める「折り&組み」の工程は、、、

陶芸や写経のごとく延々と延々と同じ作業の繰り返しでありまして、、、

その内に自ら分泌した脳内物質やらナンチャラ波やらによって、徐々に徐々に身体の中線のチャクラが開いていくのが分かります。。。

 

――というのは嘘で、作業中は大体ラジオかBGMを流してそれに浸っています笑

 

 

分解図

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120枚組はこんな風に、

五角形×12個=60ユニット と

三角形×20個=60ユニット に

キレイに等分割できます。

 

 

実は以前にポストした「大統領の玉桜120枚組」は、このアリ地獄ユニット120枚組の組み方をそのまま流用しています。

 

ccot-tonn.hatenablog.com

 

この120枚組は辺の長さが同じではないので、長さが固定の二そう舟ユニットなどでは組めません。

アリ地獄ユニットの場合は、投影面の菱形が対角線の長さを変えられるから120枚組も組めるんですね。

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玉桜ユニットも真ん中の折りがサスペンションの役割を果たして少しならば長さを調節出来るから120枚組を組むことができます。

 

 

サイズ比較

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左から、

大統領の玉桜120枚組、アリ地獄ユニット120枚組×2と90枚組

 

 

今日は文化の日なので、文化的な活動に謹んで勤しんでおりました笑